良い人をやめて疲れたら休みませんか。

こんにちは。
ヨガ、瞑想講師のshokoです。
自粛生活が明け日常が戻りつつありますが、
いかがお過ごしでしょうか。
急に暑くなってますので、
あまり急激に頑張り過ぎず、
ぼちぼちいきましょうね♪

皆さんはヨガと言えば
ポーズで身体を整えるイメージですよね。
ポーズのことをアーサナと言いますが、
もちろんアーサナも大切なヨガの一部です。

でもそれだけじゃないんです。

ヨガには八支則という8つの柱があり、
アーサナは3番目の柱です。

今日は1番目の柱、ヤマ(制戒)の一つ目
アヒムサーについてのお話です。

これは非暴力と訳され、肉体的、言語的、
思考のレベルでも暴力を振るわないこと
とされています。

人間として基本的な道徳ですよね。
でも他人にはともかく、家族などの
近い人には、ついついきつい言葉を発したり
してしまうなあと反省します。
言葉の暴力は力が強く長く尾を引くので
要注意ですね。

社会の人間関係の中でも
褒めたつもりで言っても傷つけてしまうことも
あります。

難しいですが、人を傷つけない最大限の配慮が
できるようになりたいものですね。

そして今日考えたいのは
自分への暴力です。

他人と同じように、自分を大切にできていますか。
相手のために自分を犠牲にすることは
自分が幸せと思えたら大丈夫ですが、
本当は嫌ならそれは自分への暴力になります。

身体や心が疲れてしんどいのに
休まず無理をして働き続ける。
自分の本当の気持ちに蓋をする。
自分が我慢をすればいいという思考は
立派な暴力なんです。

肩の力を抜くことは大切ですが、
責任感の強い人には意外と難しいものです。

ちなみにアルコールや塩分、糖分の高いものを
むさぼる…。
これもその時は幸せかもしれませんが、
限度を超えると身体への暴力になりますので
ご注意を^^

いかがでしたか。
このアヒムサーがヨガの一つ目の柱に
入っているということは
アーサナをする前に知っておくべきこと
ということなんです。

まじめで一生懸命生きている方ほど、
自分を顧みず、頑張り過ぎてしまいます。
時々立ち止まって
是非自分の心の声に耳を傾けて下さいね。
無理なことは手放す勇気も大切です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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