他人と比べず自分軸で生きる。
口にするのは簡単だけど
全然できてなかったと気づいた。
先日知り合いのSNSを見ていて
どうしようもなく心がざわついた。
嫉妬心や敗北感でいっぱいになり
自分がちっぽけに思える。
あまり人の投稿にそんな感情を抱いたことが
なかったので自分でも驚いたが、
どうしてそんな風に思うのか
心をゆっくり観察してみた。
そして気づいたこと。
私は昔から他人と自分を比べ
優位に立っていると感じることで
自分の心の安定を保ってきたということ。
だから圧倒的敗北感を感じる人が
苦手だった。
学歴、社会的地位、生活水準
子どもができたらその成長具合まで。
長く生きてきて
初めて自覚することができた。
自分の思考でさえもしっかり内観できないと
気づけないということ。
私は無意識のうちに
心に苦しみの種をまいていた。
ヨガスートラに4つの錠の話がある。
①幸福な人には妬まず友愛の鍵を
②不幸な人には慈悲深くあれ
③有徳の人には羨んだりおとしめたりせず手本として見習え
④不徳の人には無関心であれ
人生においてこの4つの錠を使うことで
心の平穏が保たれると言われる。
そうだった!
改めてヨガ哲学の基本を再認識。
そして内観の大切さ。
潜在意識のマインドは自動操縦で
意識しなくても自然とそうなる。
そしてその深いところには
ネガティブの塊があり、
嫉妬、渇望、動揺、傲慢が浮かび上がってくる。
ニーマル先生の瞑想TTでの学びが
改めて身に染みる。
ポジティブ思考への切り替えと
感謝の気持ちを大切にしよう。
大切なことに気づかせてくれた友人に
心から感謝。