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突然ですが、あなたは自分のことが
好きですか。
もし好きじゃないとすれば、
それは外見的なことや性格でしょうか。
思い描いていたような人生が
送れていないからでしょうか。

自分のことを信頼できていないと
人がどう思うかを想像して
その価値観に振り回されます。

私のレッスンでは、
【人からどう思われるかではなく、
自分がどう在りたいかという自分軸】
を大切にお伝えしています。

ヨガは身体が柔らかくなって
美しいポーズができるようになることが
目的ではありません。
むしろそこに固執してしまうと、
どんどんヨガから離れていってしまいます。
身体が硬くてもヨガができる理由はここにあります。

ポーズが外からどう見えるかより
内からどう感じるかに向き合い
自分の一番快適な形を探します。

私は、ヨガの目的はありのままの自分を認め、
受け入れる心を作ることだと考えています。
そして、世界にひとつしかない大切な
あなたの心と身体に向き合う時間を
大切にします。

毎日忙しくされている方ほど、
自分のことが後回しになりがちです。

私も20代の会社員時代がまさにそうでした。
慢性的な肩こりや腰痛に気づけず、
寝込む程の頭痛に襲われることもしばしば。
常に身体の不調を抱えていました。

自分の身体の声を無視し続けていると
本当に聞こえなくなります。
どんどん自分の感覚が鈍感になるのです。

その後出産を機に退職し、
子育てをする中でヨガと出会い、
今の私があります。

呼吸を深めながらポーズを味わう中で、
自分の身体や心にたくさんの気づきを
持って欲しいと思っています。

身体が解れると心も解れます。
またその逆もあります。
心と身体は繋がっています。
そんな心地良さを是非体験してみて下さい。

そしてありのままの自分を知って
そのままで良いことに気づきましょう。

自分の好き、わくわく、心地良さを自覚し
自分の機嫌は自分でとって
人生をご機嫌に歩んで行きましょう。

自分が満たされていると
他人にも寛大になれ
その優しさが人間関係を円滑にします。

マットの上で自分に向き合う時間は
その入口です。

何か新しいことに
チャレンジしようと思ったとき、
私ならやれる!
と思えるか
私なんて無理無理!
と思ってしまうかで人生は大きく変わります。

あなたの人生にヨガの叡知を添えて
なりたい自分になりましょう。

新 聖子